マガジンのカバー画像

人生に無駄なことなし

39
朝日インタラクティブ社の前社長、高野健一によるオープン社内報。就任期間中、業務の試行錯誤を綴っていました。
運営しているクリエイター

#在宅勤務

電話代行サービスで会社宛の電話件数、内容が見える化

新型コロナウイルス (COVID-19) 感染症対策として、自宅でのリモートワークを原則としてから、電話代行サービスを利用するようになりました。 月額1万円で100件まで追加料金なし。101件以降は1件200円の従量料金とリーズナブル。申込当日から利用できるという、魅力的なサービスです。受電内容を、Slackに通知してくれるのが素晴らしい。 ただし、応答内容のカスタマイズはできず、基本的には用件を聞いてくれるだけ。オペレーターのレベルも一定ではありません。この状況で急激に

在宅勤務中心で通勤定期代どうしてる?

友人から「通勤定期代どうしてる?」と聞かれることが多くなりました。 弊社では、在宅勤務中心になっていますので、通勤定期代の支給を停止し、出社したときの実費を支払っています。 でも、これが簡単じゃないんです。社員一人一人に精算の手間を強いることになるし、税金とか会計処理上、管理部門にも負担がかかる。 例えば「通勤手当」は非課税となるけれど、下記のようなルールがあります。経理担当者なら常識ですが、普通は最後まで読むのも苦痛でしょう。 そして、非課税だけど、社会保険料の計算

オンライン面接、入社、歓迎会

 今月、実際に会ったことのない人を、初めて正社員として採用しました。オンラインでの面接、入社、歓迎会について、簡単にレポートしたいと思います。  オンライン面接については、何らトピックスはありません(笑)こんなに普通にできるなら、もっと早くやればよかった!大阪から東京に呼んで面接するなんて、無駄なことだな!と思ったくらい。  一方で、入社は大変です。住民税や社会保険の手続きに社長印が必要なのは仕方がないとして、オンラインでの受け入れ、研修体制(カッコよくいうと「オン・ボー

初開催「オンライン雑談会」からの学び

 先月、弊社で初めてのオンライン雑談会を開催してみました。全社員にSlackで下記のように呼び掛けました。 在宅勤務、お疲れ様です。コーヒーブレイク的なオンライン雑談会を開催いたします。初回なので勝手ながら私がファシリテーターをつとめ、我が家のネコたちの協力を仰ぎ、ネコトークから始めてみようと思います。下記を原則ルールとします。 ・任意参加です。途中参加、退席自由です。 ・無理に話を振りません。しゃべらなくて聞くだけでOKです。もちろんしゃべりたい人はぜひ。 ・ビデオOF

ネコで「雑談」を活性化させてみよう

「雑談」って大事ですよね 企業、組織における「雑談」は、円滑なコミュニケーションに寄与するだけでなく、新たな気づきを生み、ときに事業に直結するようなアイデアも生まれます。ですから私も「雑談」をしやすい組織とは、オフィスとは・・・を考え、オフィスのレイアウト変更を計画しています。  新型コロナウイルス対策で在宅勤務に移行後、社員向けにアンケートを実施してみると「雑談が必要だ」という声が一定数ありました。会社のZoomアカウントを、業務時間外に飲み会利用することを認めていました

GW中の祝日を平日に変更してしまえばいい

 今年のゴールデンウイーク(GW)は外出自粛ですね。新型コロナウイルスがなければ、GWは北アルプスの頂にいたはずなのに・・・。仕方のないことですが、せっかくの祝日がもったいない。  GW中の移動自粛を求めるより、いっそのことGW中の祝日を平日に変更し、延期してしまえばいい、なんて乱暴なことも考えたりしますが、祝日法の改正や影響範囲が広くて難しいんでしょうね。  しかし「仕方なく休日を消化するような思いを社員にさせたくない」  どうせ自宅にいるなら、GWでもやるべき仕事は

フルリモートワークの課題と対応

 朝日インタラクティブ社では、以前からGsuite、Slack、Backlog、Zoomなどを活用しており、一部でリモートワークも導入済みでした。さらに、東京オリンピックに備え、今年4月から全社導入する準備を進めていました。そのため、それを前倒しして、新型コロナウイルス対策をとることは比較的容易でした。  とはいえ、初めてのフルリモートワークです。業務の進捗と社員のメンタル含む健康状態が心配です。そこで、社員から募った項目も含め、全社員アンケートを実施しました。  結論と